古民族植物学分析
古民族植物学とは、人間と植物の関係をより深く理解するために、考古学的な状況(コンテクスト)から発見された植物遺体を研究・解釈する学問です。植物遺体は、大きく以下の2つのカテゴリーに分類されます。
- 大型植物遺体: 肉眼や低倍率の顕微鏡で観察できるものです。代表的な例として、種子や木炭などが挙げられます。
- 微小植物遺体: 非常に小さいため、観察には高倍率の顕微鏡が必要となるものです。これには花粉、デンプン粒、プラントオパール(植物ケイ酸体)などが含まれます。
本プロジェクトでは、大型植物遺体を回収するために密閉された各層から2リットルの土壌を採取しています。また、微小植物遺体用には、柱穴、床面、土器内部の土壌など、より確実なコンテクストから少量のサンプルを採取しています。
クラリッサ・カニャート博士は、本プロジェクトで回収されたサンプルを分析し、これらのコンテクストからどのような種類の植物が発見されたのかを特定します。さらに、これらの考古植物(植物遺体)が古代においてどのような役割を果たしていたのかを解明することを目指しています。
さらに詳しく「古民族植物学分析」について知りたい方は、こちらのリンクをご覧ください。↓
そしてこちらの記事では、2018年の分析から得られた興味深い結果をご紹介しています。↓

