石器分析の専門家たち

石器分析の専門家たち

Alonso Gabriel Vicencio

(2019, 2024)

ガブリエル(Gabriel)は、プエブラ州立大学(UDLAP)を卒業した考古学者であり、メキシコ国立自治大学(UNAM)で修士号を取得しました。

これまでユカタン、トラスカラ、そしてテオティワカンなどの各地で調査に従事してきました。彼は石器分析を専門としており、「テペティクパックの剃刀:トラスカラ州テペティクパック遺跡の建築堆積物における黒曜石の分析」と題された学士論文では、同遺跡における石器技術に加え、黒曜石の原産地を特定するための地球化学的研究も網羅しています。

2015年にフィールド考古学者として「石柱の広場」プロジェクトに参加。2019年にUNAMで修士課程を修了した後、黒曜石のスペシャリストとして再びチームに加わりました。

David Walton

(2019)

デヴィッド・ウォルトン博士(Dr. David Walton)は、メソアメリカを専門とする考古学者であり、レイク・サムター州立大学の人類学助教授です。彼の発掘調査および実験室での研究は、複雑な社会において人間がいかにして家庭、儀礼、そして政治経済が交差する場を創出し、調整しているかを探究することに焦点を当てています。その手法として、住居考古学と経済人類学に基づいた理論的アプローチを採用しています。

また、石器のスペシャリストでもあり、近年の研究には、黒曜石製石器の使用痕(ユースウェア)パターンに関する実験的・考古学的研究が含まれます。

2018年から2019年にかけて「石柱の広場」プロジェクトに加わり、フロントD(Front D)の「供物4(Offering 4)」から出土した黒曜石製品の技術分析、および高倍率顕微鏡を用いた使用痕分析を行いました。