今月の展示品(2025年8月)

今月の展示品(2025年8月)

数年前、テオティワカン遺跡の「太陽のピラミッド」の北側にある広場で、発掘調査が行われました。その際、地面に掘られた穴の中から、赤い線が描かれた日干しれんが(アドベ)の破片が見つかりました。

調査チームはこの貴重な発見を壊さないよう、周りの土ごと大きな塊として取り出し、大切に研究所へ運びました。


驚きの発見

その後、専門家たちによって、ボロボロにならないように固めたり、きれいにしたりする大変な作業が進められました。そして、その塊の一部をそっと裏返してみたところ、驚くべきことがわかりました。そこには、美しい絵が描かれていたのです!

  • 描かれていたもの: 2匹の「羽毛のあるヘビ」
  • 色: 体は黄色で、お腹の部分は緑、赤、黒のカラフルな色使い
  • 年代: 今から約1,800年前(西暦250年ごろ)の、非常に古い貴重な作品

博物館で公開中!

この壁画の破片は、現在テオティワカン考古学公園の中にあるサイト・ミュージアム(現地博物館)で展示されています。

先日行われた展示セレモニーの写真もご紹介します。
壁画の修復を担当したチームや、この展示を実現するために協力してくださったすべての方々に感謝いたします。テオティワカンにお越しの際は、ぜひ本物を見に来てくださいね!お待ちしています。

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